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尼崎公害訴訟 和解から10年 歩道橋バリアフリーへ (産経新聞)

 ■原告悲願、排ガス対策壁板も設置

 兵庫県尼崎市の公害患者が排ガスの排出差し止めなどを求めた尼崎公害訴訟で、和解条項に盛り込まれた、国道43号に架かる巨大歩道橋のバリアフリー化が和解から10年を経てようやく動き出すことになった。歩道橋には4基のエレベーターや、排ガス対策用の壁板が設置される予定で、平成24年の完成が予定されている。

 バリアフリーにリニューアルされるのは東本町歩道橋(尼崎市東本町)。片側4車線の国道をまたぎ、長さは50・2メートル、高さは4・8メートルあり、国道を通る大型車により、強い振動が起きることもある。

 国道43号は尼崎市を東西に貫いている。阪神大物駅や県立尼崎病院など、利用頻度が高い施設の多くは国道の北側に位置するため、南側の住民は歩道橋での横断を余儀なくされる。しかし、ぜんそくなどを患った高齢者らが階段を上り下りし、排ガスの中、この歩道橋を渡るのは大きな負担になっていた。

 平成12年の和解条項では、「(旧建設省は)国道43号の歩道空間のバリアフリー化の検討や、沿道に配慮した道路緑化の推進に努める」と記されたが、その後の国交省側と原告団側の交渉は難航した。原告団側が「バリアフリーだけではなく、排ガス対策も必要」と訴えたのに対し、国交省側は「和解条項にない」などとして反発。エレベーターの設置基数なども含め、議論は長年平行線をたどってきた。

 しかし、昨年4月、国道43号と阪神高速神戸線を通行する大型車を阪神高速湾岸線へ誘導する「環境ロードプライシング」(ロープラ)の本格実施が、歩み寄りの兆しになった。

 10月、尼崎市内で行われた原告団と国両者の連絡会では、ロープラが順調に推移していることを受け、国交省側が歩道橋に4基のエレベーターや壁板を設置することを正式に提案。原告団側も同意し、患者に大きな負担を強いてきた歩道橋が生まれ変わることが決まった。

 「どんなに待ちこがれてきたか。粘り強く交渉した結果が実った」と、尼崎市南部の公害患者の願いを長年聞いてきた原告団長の松光子さん(78)。住民が毎日利用する歩道橋のバリアフリー化は長年の悲願。一方で、実現まで10年もの時間を費やしたことに疑問や不満の声もある。松さんは「国側は、私たちが交渉をあきらめるのを待っていたのではないか。完成に3年もかけないでほしい。患者らは、一日も早い渡り初めの日が来ることを願っている」と訴えている。

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